カレンダーの暗記

娘はカレンダーがとても好きだ。幼稚園の年長組の夏休み(1997年8月)ころから急にカレンダーに興味を示すようになった。当時わたしの使っていた1997年の手帳をしょっちゅうかばんの中からひっぱりだして見ていた。そのうち気づいたら1997年とその手帳に載っていた1998年のカレンダーを丸々暗記していた。聞いてみると来年の自分の誕生日は何曜日とかすぐに答えてくれる。それからといえば、時間があると来る日も来る日もカレンダーをじーーっと眺めていた。それまでは、幼稚園の行事もなにもわわらず、今日が休みなのか幼稚園がある日なのかなんにもわからずに暮らしてたのに、年間スケジュールもばっちり、知り合いじゅうの誕生日もばっちり頭に入って日付にこだわるようになってきた。
そうこうそうこうしているうちに秋になりわたしが1998年手帳を買ってくると、またその手帳に載っていた1999年のカレンダーはすぐに暗記してしまった。こうして2~3年分のカレンダーを暗記してしまった。これだけでもけっこうびっくりしたもんだったが。。。
1998年の9月25日(小1の時)の出来事・・・この日娘から「2010年(高校3年生になる年)の何月何日に学校が終わる?」と聞かれたので「3月25日かな。」と答えたら「何曜日?」と聞いてきた。「わからない。」と答えるとなんと自分で計算をはじめた。1998年3月25日が水曜日、1999年3月25日が木曜日と曜日がひとつずつずれていくことはすでに知っていたようでこんな表を書き始めた。

1998 25
1999 25
2000 25
2001 25

このとき2000年に2月29日があることを知ったばっかりで2000年のところを金曜日から土曜日に書き直しまたやりなおしたが、残念ながらこのときは2月29日が4年に一度あることはまだ知らなくって答えがでなかった。この日2004年にも2008年にも2月29日があることを教えた。このときまでは、娘のカレンダー暗記がどのように拡大していったのか私も把握していた。
1998年10月1日(小1の時)・・・あんまり娘から日付を尋ねられるので、こっちも答えきれなくなりパソコンに「Sカレンダー」という万年カレンダーソフトをインストールした。このソフトは西暦1年から9999年まで表示ができるカレンダーソフトだ。娘はこの日から毎日このカレンダーを2~3時間眺めていた。はたから見ていると、見ているというより眺めているような感じだ。
それと同時に娘はダイアリーに載っていた以下のような200年実用カレンダーというのを好んで眺めていた。毎年のカレンダーは、これらの14パターンのいずれかに該当します、というやつだ。


(赤いマジックで書き込んであるのは娘が書いたものです。)
それから1ヶ月くらいたったころにはかなり暗記がすすんでいて、ある日娘に冗談で8550年の○月×日は何曜日だ~?なんて軽い気持ちで聞いてみたら当たってる。まさかと思ってもっといろんな日にちをきいてみたらやっぱり当たる。西暦1年から9999年までのどの日をあれこれあれこれ聞いてみてもいつも当たっていた。これらのカレンダーを見てどんな風に記憶が拡大したんだかさっぱりわからないのだが一気に1万年分の曜日が答えられるようになっていた。日付を言ってから曜日を答えるまで、ほんの数秒だ。暗記力がいいというのを通り越してさすがにちょっと背筋が寒くなった。
10000年以降のカレンダーもわかるようだったが、こっちは正解を計算するのがめんどくさくってあっているのかどうか確認が出来なかった。カレンダーは1月1日が日月火水木金土の7通りとそれぞれのうるう年の14パターンしかないらしいのだが、それにしてもどんなふうに頭にはいっているんだかはたでみていて不思議でたまらない。でも曜日を答えるときにその年がうるう年かどうかをいつも気にしていた。うるう年がなにかキーになっているらしい。
その後1年くらいカレンダーに凝っていたがだんだんカレンダーにはこだわらなくなり2年生の夏ころには日付の話も曜日の話もあまりしなくなった。曜日をきいてもあんまり興味がなくなってしまったのか「わからない」「むつかしい」とか言ってあまり答えなくなった。
でも2000年の2月29日火曜日(小2の時)が400年に1度の2月29日とテレビで話題になっているのをみて、娘は1600年も2400年も2月29日は火曜日だと言っていた。
昔ほど日付にこだわらなくなったと言ってもいまでもわたしの手帳代わりには十分である。娘が全部予定を覚えていて、その日が近づくとアナウンスしてくれるので。