人間は動く生き物

娘が2歳10ヶ月頃、まだオムツが取れないのを心配していたこともあって、高校時代に友達だったKちゃんに久しぶりに電話してみた。
彼女は3人子供がいて、子育てのベテランってこともあった。
その時は、わたしが
「もうすぐ3歳になるんだけど、まだオムツが取れないんだー。」
って話したら、Kちゃんは
「ちょっとくらい遅くたって、みんな個人差があるんだから大丈夫だよ。オムツなんて、3歳になっても4歳になっても取れりゃーいいんだからさ。」
って言ってた。
そしてその後、ずーーーっと日は過ぎて、子供が3歳10ヶ月くらいになったある日、またまた久しぶりにKちゃんに電話をかけた。
そのときもまだ、娘のオムツは取れてなかったので、
「まだオムツが取れてないのよ。もうすぐ4歳なんだけどなー」
と言ったら、Kちゃんは、わたしの予想をみごと裏切って
「そりゃちょっと遅いね。」
って答えが返ってきた。
わたしは前回
「ちょっとくらい遅くたって、みんな個人差があるんだから大丈夫だよ。オムツなんて、3歳になっても4歳になっても取れりゃーいいんだからさ。」
とKちゃんに言われたので、また当然同じ答えが返ってくると思っていたんだけど、前回と相反する内容を言われて、頭の中が一気に混乱した。
えっ!?前と違うことを言っている・・・
そう。前回電話してからすでに1年経っているのだから、昔言ったそんなひとことなんて普通は覚えてないだろうし、その場の状況に応じて臨機応変に返事をするだろうから、当然といえば当然の話なんだけど。。。
こんな時、わたしは「ウソツキ」「だまされた」と感じてしまう。
わたしは、何かをいわれた場合、それに対する取り消しインプットがない限り、永遠に刷り込まれた内容が有効になってしまう。
だから、前回の話の続きは紙に印刷された小説のように、一年後に続きを読んでも、何度読んでも、変わらない内容でなくてはならない。
人は生き物で常に流動的であるものなのでそんなことは無理だとはわかっているけれど、常に変動していく人間のそんなところが私にはとても恐ろしい。
(とはいえ、自分はもっと気分がコロコロ変わって人を困惑させてるんだけど・・・)