
わたしは小さい頃から赤い光(ランプみたいなやつ)が嫌いだ。
鉄塔の上に目立つようにつけられた赤いランプとか、電化製品についている小さな赤い電源ランプとか。
特に、くら~い空にそこだけ輝く赤いランプを見ると背筋がぞぞぞ~~~っとする。
小さい頃よく夜空を見上げて赤いランプがついた場所があると怖がっていたのを覚えている。
家の近所に気象通信所があって、駅から家のほうに歩いてくるとそのランプがどうしても目に入ってしまう。
ランプが自分が動くのといっしょに動くような気がして不吉な気分になった。
でも今思うと、昔の空は暗かった。
闇夜の中にそんな赤いランプだけくっきり光っていたから。
で、嫌いだったのは昔は赤だけだったのに、最近は青と緑もダメになった。
おそらく青色発光ダイオードが実用化されてからだと思うけど、わたしには、あの青と緑は目につきささってくるようできつすぎる。
だから赤い光とはまた違った意味で嫌いなわけなんだけど、最近取り付けられた、隣の駅の駐車場の「空」という緑色の表示は勘弁して欲しい色だ。

あんまりうまく写ってないけど、とにかく蛍光黄緑に発光していて、光が自分に向かって飛んでくる。まるで、ウルトラマンみたいな番組で、悪者をやっつけるために出す何かの光線をあびせられたような気分だ。