娘はひとりで図書館やパン屋さんなどには出かけられない。
もし、行きたければ、親か誰か大人に一緒に行ってもらうように頼むしかない。
よくよく考えると、これは実に本人にとって不自由なことであり、行動にかなり制約があるということになる。なんせ親が「めんどくさいなあ」と思って連れて行かなければ、自分は行きたくても行けないからだ。
もし、パンが買いたかったら、普通の高校生であれば、所持金さえ足りていれば自分で行こうと決めて、実際に自分で買いに行くであろう。
さて、ここで、娘が「パンを買いに行きたい」と言った時に親が気乗りしなかった場合、親の言うことを素直に聞かずにやっぱりパンを買いに行きたいという娘の思いは、わがままに当たるんだろうか?
わたしは、ひとりで外出できない娘の「支援」として、娘の意思で動いてあげる事も時には必要だと考えているのだが。。。
身体的にハンディを持った人が介助を求める場合は、何となく世間からは支援として認識されそうな気がするが、娘の場合、支援に当たるのか、わがままに当たるのかわかりにくい。
同様に、娘の取る様々な行動が、しつけのせいでそうなってしまったのか、環境のせいでそうなってしまったのか、障害のせいでそうなってしまったのかもわかりにくいし、障害内容そのものもなかなか理解されにくいと感じている。